動画配信サービスを提供しているNetflixは、9月17日より配信予定のアニメ「ドラゴンズドグマ」のオープニングムービーを公開、さらに、アニメにおける劇伴音楽を作曲家の牧野忠義が担当していることも発表された。

ドラゴンズドグマは2012年にカプコンより発売されたアクションアドベンチャーゲームで、全世界累計530万本もの売上を誇る。

ドラゴンに心臓を奪われた覚者(かくしゃ)なる主人公が広大なオープンワールドを、ポーンと呼ばれる仲間と共に冒険していくもの。拡張版である「ドラゴンズドグマダークアリズン」、協力プレイが楽しめる「ドラゴンズドグマオンライン」も好評を博した。

オープニングムービーは、ゲームの世界観を表す重厚な造りとなっており、作曲家の牧田氏は「混沌と絶望の中で運命を受け入れる主人公の生き様、かすかに見える希望を表現した」と語っている。

また、ゲームで使用した曲は一切使用せず、全楽曲完全オリジナルとのこと。牧田氏のこのアニメ化における意気込みやチャレンジ精神が垣間見える。今後の配信にも期待したいところだ。

「モンスターハンター」や「ドラゴンズドグマ」等を手掛けた作曲家・ミュージックディレクター・エンジニア。最近では「ファイナルファンタジーVII リメイク」「白猫プロジェクト」「キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS」も担当した。

株式会社ベック(現バンダイナムコ HD BBstudio)、株式会社カプコンを経て独立、現在は 「株式会社スピンソルファ」の代表取締役に就任している。